"じぶんらしさ"ってなんだろう。


"じぶんらしさ"ってのは、多分自分がいままでどういう行動をとってきたのかっていう総評なんじゃないかと思うわけで。
数式で表すとxが1回ごとの行動でnがいままでに行った行動回数であると仮定し、yが自分らしさとすると


y=x1+x2+x3+.......+xn-1+xn


みたいな?数学苦手だからよくわからんばい。
とにかくなんか考えていて自分の方向性について迷ったときに、最後に戻ってくるのは多分ここなんだと思う。
では振り返ってみて、俺は一体どんな行動を行ってきただろう。
それをみれば何かが見えてくるかもしれない。
まず思うに、常に思うが侭に生きてきたと思う。
どうしようもないこともいっぱいあった。
途中で投げ出したことなど数限りなし。
でも色んな制約の中で自分がやりたいことだけしてきたような気がする。
和太鼓を9年間続けて、中学のときにオーストラリアに演奏をしに言ったことがあった。
そろばんはすぐに止めた。
バスケは走ることしか楽しまず、陸上部に行った方が良かったんじゃないかとすら思ったこともあった。
応援団長を小中高とやった。
高校のときに、後輩の子から告白されたけどよくわからないままに振ってしまった。今考えるとちょっと惜しい。あそこで付き合ってれば、もっと精神的に成長していたと思う。
カップ麺にいろんな飲み物を混ぜて食った。爆裂カップめんだ。ギャラクシードリンクのときは死んだ。
高校には勉強せずに入れる場所を選んだ。大学の時にはさすがに少しは勉強したけど、最後は諦めて遊んだ。浪人生活を覚悟したのに、気付けば現役で合格していた。今考えると、浪人していたら多分、2浪くらいしていただろう。
大学に入ってからは1年目はよく覚えていないうちに過ぎてしまった。
2年目になって初めて自分で企画を持った。クイズと野菜市。クイズは最後後輩に押し付けてしまった。すまんてるりん。野菜市は色んな人に助けられてなんとか終わった。今思えば、もっともっと頑張れたと思う。ていうか、逃げすぎだ、俺。
3年目はいろいろと考えさせられる年だった。もっと早くこういう体験を積んでおけば、俺はもっといろんな経験を詰めたと思った。
4年目はよくわからない。いろいろと前年度のことを引きずってしまったとも言える。気付けばもう終わる。もったいない。もっと成長したい。AOCとROとその他ゲームに費やした日々。無駄だとは言わない。けれど、他にもっとやれた筈だと今も後悔する。


ああ話がずれてきた。
結局のところ、俺らしさってなんだろう。


と、ここまで書いてふと思った。
結局のところこうやって"自分らしい"なんてものを考えて、それなりの答えを出したところでそれは既に"終わったこと"だ。
今までがどうあれ今後"自分がどうしていきたいか"が重要なのではないか。
いや、そもそも"自分の好きなように生きてきた"という生き方こそ、そもそも自分らしい生き方ともいえるのではないか。