うまい演説は同じ話題を繰り返す

日経BP社から出ている「仕事のできる人の話し方」という本の28pに選挙プランナー三浦博史氏の記事がある。
彼の話では「うまい演説はいつも同じ」だそうだ。同様に、成績のよい営業マンも同じように「1つのことを話し続けて」いるらしい。もしこれが本当だとすれば、当たりの営業トークをつくり、成功パターンを作れれば勝ちということになるのだろうか。
ただ、その中に自分の持ち味として「体験に基づいたオリジナルな話題」を入れるべきらしい。そういえばいなかっぺ(知っているだろうか・・・?)も、「吉幾三はプロだから同じ話をするが、自分はアマチュアだから毎回違う話をしている」ということを言っていた。これはつまり、クオリティの高いトークというのは万能だということだろう。だからこそプロであり、それで飯が食えるわけだ。
当然それに至るまでには様々な試行錯誤があるのだが、答えが一つであるならば、それを念頭におけるだけ自分は有利なのかもしれない。まずは自分の経験をしっかりと話せるようにリアリティを出せるように、話を組み立てられるようになろう。