てゃとみんは料理好きである。
下手の横好きという言葉があるようにそれほど上手なわけではない。がしかし、無駄に知識があったりなかったりする。
あったりなかったりというのはつまりどういうことかというと、前提条件で知っておくべき知識を知らずに答えのみを知っていたり、普通一纏めに覚えているであろう技術に関して、いくつか抜け落として覚えていたりするのがそれである。
いわゆる生兵法はけがのもとって言葉を地でいっているわけである。

がしかし、べつに知らなくたって出来るものは出来るわけで、食べるのは自分自身だし多少の失敗は多めに見る。っていうか失敗しているとは思っていない(知らない)ので、彼にとってはそれで成功なのである。
そんなわけでてゃとみんの料理は国籍不明の「無国籍料理」通称「てゃとみん料理」となるのである。

ウソデス。