我輩は「変な人」である。
グリーでコマみたいに回っているのは我輩ぐらいであろうと自負したくなるほど「変な人」である。
それでいろいろと損をしたりしていたようだが、それでも我輩は「変な人」であることに対して後悔の念を抱けないでいる。
きっと価値観が他の人の斜め上か下、約3mくらいのところを歩いているのだろう。
他人に「変な人」と思わせることが我輩にとっては「楽しい」ことであるようだ。
しかし我輩はそれでは満足できない。
「変な人」は所詮「変な人」。
それだけでは少数派ではあるだろうがそれほど価値がない。
特に最近は「変な人」が増えてきたので「変な人」程度では全然珍しくも何とも無い。
だから我輩はさらにその上を目指したい。
そう、「凄い変な人」を目指すのだ。
しかし「凄い変な人」だと下手をすると犯罪者になる可能性がある。
ていうかそれは「凄い変な人」というよりは「ただの犯罪者」だ。
それではいかんということで、できれば「凄いけど変な人」あたりを目指したい。
「凄いけど変な人」。
想像も出来ないが、きっと凄いんだろう。
いつか我輩はそれになる。